最近、ご主人または奥様と手をつないでいますか?
日頃からスキンシップは心がけていらっしゃるでしょうか。
最近どころか、いつまで繋いでいたのかすら記憶にない方も多いのではないでしょうか。
子供が生まれて、子供と手を繋ぐことが当たり前になると、パートナーと手をつなぐという行為自体が薄れて消滅してしまいます。
育児に追われ、こんなことを考える余裕もなければ、疑問にも感じることもなかったけれど、ふと気づくと触れていない…と感じる40代。
40代に限ったことではないと思いますが、私自身が小学生ふたりの40代ママ。
夫と手をつないだのはいつが最後だったっけ?と。
今回は40代夫婦のスキンシップは?手を繋ぐことも実は難しく感じるワケ
についてお話ししたいと思います。
是非、最後までお付き合いくださいね。
40代夫婦はお互いをなんて呼び合うのか?
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Contents
40代夫婦が手をつなぐ割合は?
パートナーと最後に手をつないだのはいつ?と、
40歳前後の既婚女性を対象にした調査結果(saitaコミュニティラボアンケート調査より)では、半年以内が約50%、半年から3年前が約10%でした。
そして約40%強の人が「記憶にない」と回答。
はい、私もその中の一人です。
いつから?というくらい、久しく夫と手を繋ぐということをしていませんね。
調査結果では、毎日手をつなぐという人たちも20%弱いらっしゃいました。
素晴らしいですね。
子供が生まれて、育児で忙しくなっても、
ちゃんと手を繋いでいるご夫婦がいらっしゃるんですよね。
また、手を繋いでいないと回答した人たちの3割は、本当は繋ぎたいと思っている
ようです。
残りの7割は子供やご近所、世間の目など周りからどう見られているかを気にして
繋ぎたくないと回答している方が多いように感じました。
一定数は違うかもしれませんが、みなさん本心はつなぎたい!って
思っているんですね。
手をつなぐという簡単なスキンシップが難しいワケとは
近所じゃ恥ずかしくて、という周りの目を気にしているだけならまだしも、
誰も知らない旅先でも手をつなげるかというと、そう簡単にもいかないですよね。
何がきっかけで手をつながなくなったというわけでもないですし、
コロナもあって、お出かけ自体が減ったり、先に子供が手を
つないできたりと、そのまま時間が過ぎて
今に至る。という感じではないでしょうか?
簡単なスキンシップなのに、手をつなぐってかなりハードルが高く感じてしまうのは
なぜでしょうか。
以前、腰痛がひどく歩くのもやっとだった時に、外出先の階段で介助のため
夫の手をかり、数年ぶりに手を握ったのを思い出しました。
「懐かしい~」という感覚でした。そしてこそばゆい感じ。
嫌じゃないけど、照れくさいという気持ちが大きかったように思います。
そう、ほとんどは照れですね。
恋人関係から夫婦になって、子供ができて。
ちゃんとしたルールを作ったり、二人の関係をちゃんと話し合っておかないと、
家族という生活を共にするだけの関係になってしまいます。
朝、散歩をしている時にたまに見かけるご夫婦ですが、小学生のお子さん二人(私立に送るため駅までご夫婦そろって見送っている)を駅に送った後、二人で手をつないで帰っているのを目撃してしまいました。思わず二度見。
早朝で、人も少なかったからかもしれませんが手をつないで歩いていたんです。
心の中では珍しいという驚きと、やっぱり羨ましいという思いが出てきました。
同じ小学生二人のご夫婦がこんな自然に手をつなげるって、素敵だな、うちもそうありたいなと感じる出来事でした。
簡単にはできないし、自分はやっていないけど、
見かけると羨ましいと感じる人が、実はとても多いようです。
子供となら簡単に出来る手をつなぐというスキンシップ。
パートナーから積極的につなごうとしてくれたら、自然とつなげるかもしれないけれど、自分からだとプライドや拒否されたらとか、色々考えてしまうのかもしれませんね。
時間の経過や照れが邪魔して難しい。
介助でも腕相撲も、まずは手をつなぐきっかけを少しずつ増やしていけたらいいですね。
40代夫婦が手をつなぐメリットは?今からでもできるスキンシップとは
パートナーと手をつなぐことに、どんなメリットがあるのでしょうか。
いつも一緒に生活してマンネリ化していても、外に出て手をつなぐ
という行為は、ドキドキ感が復活し、お互いの信頼度も高まって、
とても安心感を感じられるのです。
幸せホルモンのオキシトシンが増加することで、より幸福感を感じられる
ということですね。
実際に普段から手をつないでいるご夫婦は、お互い仲が良いと認識し、
幸福度が高いという結果も出ています。
手をつなぐだけで得られるならば、人生で一番若い今から始めない手は
ないですね。
ストレートに伝えることが出来ればいいですが、外出先で腕を組む
ことから始めてみたり、私のように階段で介助をお願いしてみたり。
子供も交えてまずは腕相撲でもいいと思います。
家ではつなげるけど、外では難しいと感じる人は、早朝散歩や夜道、旅先で。
外どころか、家の中で触れ合う事すらできていないという人は、
モノを手渡すときに軽く触れてみたり、肩もみや肩たたき、
背中をさすったりという行為で触れる機会を増やす。
今より一歩踏み込んだところに、少しずつトライしてみてくださいね。
40代夫婦のスキンシップは?手を繋ぐことも実はと感じるワケまとめ
- 40代夫婦が手をつなぎぐ割合は
半年以内なら約5割。
つないでなくても、つなぎたいと思っている人は3割。 - 手をつなぐのが難しいワケは?
子供が生まれて、子供と手をつなぐようになったから。
しばらくつないでいないと、今更照れくさく感じるから。
他人がつないでるのを見ると、羨ましいと感じるが、
ご近所や子供、世間の目を気にしてしまうから。 - 40代夫婦が手をつなぐメリットとは?今からでもできるスキンシップとは。
いつまでも、仲良く暮らせる。
幸福度が増える。
知り合いがいない場所、または人目に付かないところでトライする。
家の中からでも、少しずつ触れ合う機会を増やしていく。
いかがでしたか。
無理に手をつなぐ必要はないのかもしれませんが、まだまだ長く続く
夫婦関係を少しでも幸福度を上げて過ごせるならば、出来るところから
始めてみるのもいいのではないでしょうか?
わたしも、介助以外で手をつなげるようチャレンジしてみます!
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