古いリンゴってどうしてます?
ちょっと放置していたら美味しく食べれる期間が終わってしまった、ということがよくありますよね。
水分が抜けてシャキシャキ感が無くなったリンゴや、シャキシャキしてても甘くないリンゴ。古いリンゴはあんまり美味しくないけど食べられる?
腐ったりカビが生えているわけではないので捨てるのはもったいない。
でも、そのまま食べるのも気が引ける。
そこで今回は、古くなって美味しくなくなったリンゴの活用法についてご紹介したいと思います。
ほんのひと手間で、最後までリンゴを楽しみましょ♪
Contents
古いリンゴは食べられるのかまずは見極めて
食べ物には賞味期限と消費期限がありますが、古いリンゴは美味しく食べられる期限が過ぎてしまった賞味期限切れのリンゴです。
でも、消費期限が切れていなければ食べられますよね。
では、消費期限が過ぎていないリンゴはどうやって見極めるのでしょうか?
以下のようになっている場合は腐っているリンゴのサインですので気を付けてくださいね。
- 芯の周りが茶色くなっている
- 皮の色が茶色く変色している
- 酸っぱいにおいがする
- 皮がフカフカしていて柔らかくなっている
- カビが生えてしまっている
シャキシャキしてるけど美味しくないリンゴの活用法
まだ水分が残っていて歯ごたえがシャキシャキしているリンゴは、サラダに使ってしまいましょう。甘味がなくても野菜感覚で食べるにはサラダが良いですね。
皮をむいて、食べやすい大きさに薄くスライス。
大根、キャベツ、白菜、レタスなどの野菜と合わせてサラダにします。
リンゴの歯ごたえがアクセントになって甘味が少なくてもたくさん
食べることが出来ますよ。
色どりにコーンやレーズン、軽く砕いたミックスナッツと合わせると歯ごたえも
プラスされてとても美味しいサラダになります。
お好きなドレッシングで合わせてくださいね。
水分が抜けて古くなった美味しくないリンゴの活用法
水分が抜けてしまって、シャキシャキしないリンゴ。
ホロホロと実が柔らかくなって歯ごたえのない、いわゆるボケリンゴ。
甘味がある場合は、逆にこういったほろほろリンゴがお好みの人もいらっしゃいます。
シャキシャキが苦手、これはこれで美味しい、と感じる人はそのまま楽しめますよね。
私はやっぱり、甘くてシャキシャキが好きなので、甘味がなくなってボケてしまったリンゴはとにかく火を通します!
火を通すとカサも減って、不思議なくらいパクパクと食べれてしまうんです。
リンゴは皮をむいて、お好みの食べやすいい大きさに切ります。
皮むきはピーラーを使ったり、皮むきが面倒ならキレイに洗って皮ごと使います。
お鍋に入れて、焦げないよう水を少し入れ蓋をし、火にかけます。
甘味が足りないときは、ハチミツやみりん、料理酒なんかも入れちゃいます。
お塩を少し加えてみたり、シナモンパウダーで風味を変えてみたり。
煮込む時間で食感も変化しますし、お好きな柔らかさで調整してみましょう。
その時の気分で美味しくないと感じるリンゴを、自分だけのオリジナル煮リンゴ
にして楽しんでみてくださいね。
美味しくない古いリンゴで他の食材を生かす活用法
リンゴと他のフルーツを一緒に入れておくと、そのフルーツが美味しくなるのを
ご存じですか?
追熟と言って、リンゴから出るエチレンガスが他の果実の成熟を速めてくれるのです。
まだ固いバナナやキウイフルーツはリンゴと一緒にビニル袋に入れて成熟のお手伝いを
してもらいましょう。
また、ジャガイモと一緒に入れることで、発芽の抑制も期待できますので、
こちらの活用もしてみてください。
豚肉を、美味しくない古いリンゴをすりおろしてタレに加え、しばらく漬け込むことで
お肉を柔らかくする効果もあります。
私は、美味しリンゴを使うのはもったいないと感じてしまうので古いリンゴがある時
は思いきりタレに使っています。
罪悪感なく使えるってありがたいです。
いつものおかずが、ほんのひと手間でグッと美味しくなりますよ。
古いリンゴや美味しくないリンゴの活用法まとめ

- 消費期限が切れていいないかを見極める!
- 歯ごたえがシャキシャキしているリンゴはサラダで食感を楽しむ。
- ホロホロと実が柔らかくなって歯ごたえのないボケたリンゴは
火を通してオリジナル煮リンゴへ。
シャキシャキ食感が苦手な人は、ホロホロ食感を楽しんで! - まだ成熟していないフルーツと一緒に入れて追熟させる
- お肉をリンゴをすりおろしたタレに付け込んで柔らかくいただく。
いかがでしたでしょうか?
古くなって美味しさが軽減してしまったリンゴも、ちょっと手間を加えるだけで
最後まで使い切ることができます。
美味しくないまま頂くよりも、変身させて活用しちゃいましょう!
消費期限の見極めはしっかりしてくださいね。